外壁塗装はdiyでできますか？
外壁塗装はdiyの方がいいの？
外壁塗装は一見すると壁や屋根に専用の塗料を塗ればいいというイメージで、diyできるのではないかと感じる方もいます。
実際のところは不可能ではないですが足場の関係から危険が伴うし1人で進めるには日数がかかりすぎることからおすすめできないといえます。
外壁塗装は足場を組んでから汚れを落としてしかるべき塗り方で塗っていきます。
代表的なものでは手塗りで3度塗りですが、これらは複数人の職人さんがおおよそ10日くらいのスケジュールでギリギリこなせる内容ですので、これを素人が1人で行うとなると単純に考えても2倍から3倍の日数や労力が必要になると予測できます。
足場を組むことを考えてみると1人で足場を組むことはなかなか大変で、足場を組まないでやろうとするには洗浄や塗料を塗るときもかなりの危険が伴います。
一般住宅だとしても2階建てともなれば高さは出てきますし、外壁塗装は1階部分だけを塗るわけではありませんから、2階部分から屋根にかけての塗装となったときには非常に危険です。
仕上がりについても確かな技術を持っている職人とは雲泥の差がつくことでしょうし、その素人っぽい外壁を他人が常に見ることになりますから見る人が見れば恥ずかしいと思うことも出てきます。
diyは趣味の範囲で行う方が良い
Diyでいろいろなものを作ってしまう方が増えていますが、確かに作業をしている方は楽しくて自己満足の世界に浸れるといえます。
しかし自宅の外壁や屋根といった専門知識が必要になる分野は専門家に任せる方が良く、diyは趣味の範囲にとどめて奥方が無難です。
先にも触れたような危険や技術面、労力などの関係もありますし、長年の経験といった目に見えないものもあります。
Diyは屋内で楽しめる、または生命の危機に触れないような範囲での利用がおすすめで、あまり生命の危機を伴うようなやり方や工事を行うのは本来のdiyとは意味合いがだいぶ違うといえます。
(参照元：滋賀の外壁塗装業者の口コミ)